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心臓は体全体に血液を循環させるポンプの働きをしている大変重要な臓器です。1回の収縮で約60ミリリットルの血液が送り出され、1分間に60〜80回収縮し、約5リットルの血液量が全身に送り出されています。拍動の回数は1日約10万回、一生の間には40億回以上も打ち続けることになります。
当然、年齢とともに心臓も疲れてきます。動脈の壁は弾力を失い、硬くなってきます。さらに、血管にコレステロールやカルシウムがたまって内側が狭くなり、血液がスムーズに流れなくなります(動脈硬化)。
生活習慣病としての心臓病には次の3つがあげられますが、一生お付き合いする大切な心臓ですから、これからも食生活、運動、ストレスなど、日々の生活習慣を見直しましょう。 |
心臓になんらかの異常が発生して、脈が乱れてしまう |
不整脈 |
動脈硬化の影響で心臓に血液が流れなくなる |
狭心症・心筋梗塞 |
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